企画展「招き猫博覧会」が、12月15日(木)から12月26日(月)まで京都高島屋(京都市下京区)7階のグランドホールで開催されます。縁起物としておなじみの招き猫にスポットを当て、その歴史や時代・地域ごとのバリエーションなどを紹介するとのこと。全国各地の招き猫や、横尾忠則さんらアーティストがデザインした創作招き猫も登場します。
▽ 高島屋WEBサイト
招き猫といえば日本の縁起物としておなじみの存在ではあるものの、その歴史などはあまり知られていません。同展では「誰がつくりはじめた?」「色や形の違いの意味は?」といった、招き猫にまつわるざまざまな「なぜ?」を解き明かしていきます。
展示は全6章で構成。江戸時代から平成までつながる招き猫の歴史にも触れながら、全国各地の郷土玩具としての招き猫、神社仏閣に伝わる招き猫など、多種多様な招き猫を紹介します。アーティストの横尾忠則さん、もりわじんさんがデザインした創作招き猫は、独創的な表情や色使いが印象的です。
会場では有名窯元が手掛けた伝統的な招き猫や、アーティストの1点もの作品、イベント限定の「ポップアップ招き猫」グッズなども販売されます。開催時間は午前10時~午後8時。最終日のみ午後5時閉場で、いずれも閉場30分前まで入場可能です。入場料は一般が800円、大学・高校生が600円(いずれも税込)で、中学生以下は無料。サイトでは、入場料が100円引きになる割引券を配布しています。