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石川雅之さんの作品を無断で映画化、裁判で廃棄命令 モーニング編集長「漫画作品は大切な財産」



『週刊石川雅之』収録作品『彼女の告白』著作権侵害裁判の結果報告 - モーニング公式サイト - モアイ

『モーニング』Webサイトに12月25日(水)、「『週刊石川雅之』収録作品『彼女の告白』著作権侵害裁判の結果報告」が掲載されました。2012年9月、読者からの指摘で石川さんの短編マンガ「彼女の告白」に似た映画の存在が発覚。映画のタイトルは「帰省」で、物語の構造やセリフが酷似しているほか、登場人物の名前が同じだったそうです。

黒木さんに説明を求めたところ、著作権侵害を全面否定したため訴訟を提起。11月22日に著作権侵害を認める第一審判決が下されました。その後控訴の手続きが行われなかったため、判決が確定しています。

判決を受けて島田さんは、「漫画作品は、著作者にとってはもちろん、モーニング編集部にとっても大切な財産です。モーニング編集部は、著作者の権利を侵害する行為に対しては断固たる姿勢で臨み、今後も著作者のサポートをしていく所存です」とコメントしています。

また石川さんは自身のブログに、「関係各位におかれましては、使われた膨大な時間と労力に対して本当に申し訳ありませんと、心からありがとうございましたと感謝申し上げさせていただきます」と記しています。

『週刊石川雅之』収録作品『彼女の告白』著作権侵害裁判の結果報告: 日記

「彼女の告白」は、『モーニング』に初めて掲載された石川さんの初期作品。後の「もやしもん」にもつながる作風で、石川さんにとっても思い入れの深い作品とのことです。2003年刊行のコミックス『週刊石川雅之』に収録されています。

週刊 石川雅之 (イブニングKC)

週刊 石川雅之 (イブニングKC)

文: タニグチナオミ

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