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オススメの展覧会情報満載!GWは京都でアートに触れよう


■来場者10万人超え!長谷川等伯の世界を堪能@京都国立博物館

http://tohaku.exh.jp/index.html
4月10日の開始以降、14日目で来場者10万人を超えた人気の展覧会がこちら。「松林図屏風」、「楓図壁貼付」などで知られる絵師・長谷川等伯の国宝3件、重要文化財30件を含む作品を展示しています。4月27日からは一部作品の展示替えを終え後期の公開が始まるので、一度行かれた方も楽しめるのではないでしょうか。

<京都国立博物館 没後400年 特別展覧会 長谷川等伯>
期間:~5月9日(日)
開館時間:9時30分~18時(GW中は時間延長。詳細は上記リンクをクリック)
料金(当日):一般1,400円、大高生900円、中小生500円

■Twitterでも話題!マイ・フェイバリット展@京都国立近代美術館

マイ・フェイバリット——とある美術の検索目録/所蔵作品から | 京都国立近代美術館
約1万点の作品・資料を有する京都国立近代美術館のコレクションの中から、技法や素材で分類する従来の区分では分けられない「その他」の作品群を展示。多様な「その他」の作品と、それらに関係する他区分の作品とを併せ約300点の所蔵品を公開しています。倉庫施設改修のため3ヶ月ほど休館した後の展示ということで元より話題を呼んでいましたが、Twitterの公式アカウントでの紹介でさらに注目度がアップ。行ってみたいという方は、下記のアカウントをフォローして、楽しみを膨らませてみてはいかがでしょう。
http://twitter.com/MoMAKyoto

<京都国立近代美術館 マイ・フェイバリット——とある美術の検索目録/所蔵作品から>
期間:~5月5日(水・祝)
開館時間:9時30分~17時(金曜は夜間開館あり。詳細は上記リンクをクリック)
料金:一般850円、大学生450円、高校生以下無料

■1日にはライブペイントも!MAYA MAXX展@何必館・京都現代美術館

http://www.kahitsukan.or.jp/mayamaxx10/
絵画、絵本、商品デザインなど、さまざまなジャンルで活躍しているアーティスト・MAYA MAXX(マヤマックス)の個展。“「MAYA MAXXの現在」を紹介する展覧会シリーズ”として2008年より、同美術館で展示を行ってきましたが、3回目となる今回のテーマは“旅”。旅と絵の2つがライフワークになっている彼女の作品を、約80点も展示します。すべて新作になるので、ファンは必見。また、5月1日(土)と5月22日(土)には、烏丸御池のファッションビル「新風館」にてライブペイントも実施されます。こちらも要チェックですね。

<何必館・京都現代美術館  飄々、MAYA MAXX展 >
期間:~5月30日(日)
開館時間:10時~18時 
料金:一般1,000円、学生800円

■寺×ART×イベント 禅居庵×FOIL@建仁寺 禅居庵

禅居庵×FOIL「いま、断てへんやつは立たれへん」展
アート系の書籍を出版している「FOIL」が企画する展覧会は、なんとお寺が会場に。これまで「FOIL」にかかわってきたアーティスト12名が集結し、絵画や写真、立体、イラストなどの作品を展示します。また期間中は毎日、座禅やワークショップなど、さまざまなイベントが催されます。京都の人気カフェ「cafe marble」の出張喫茶やグッズ・書籍の販売も行われ、ユニークな空間になること間違いなしです。

<建仁寺 禅居庵 禅居庵×FOIL「いま、断てへんやつは立たれへん」展>
期間:5月1日(土)~5月5日(水・祝)
開館時間:10時~18時 
料金:300円(小学生以下無料)

■楳図かずおハウスがアートに!@蜷川実花写真館

http://www.kyobase.com/
清水寺からほど近い「京都極楽堂書店」の2階にある「蜷川実花写真館」では、「UMEZZ HOUSE」展を開催中。漫画家・楳図かずおさんの自宅を写真家・蜷川実花さんが撮影した写真集『UMEZZ HOUSE』より、約250枚の作品を厳選、展示しています。鮮やかな色調の写真で知られる蜷川さんと、赤と白のボーダー柄で一躍話題になった楳図邸とのコラボレーションは一見の価値あり。入場も無料なので、清水寺散策と合わせて、訪れてみてください。

<蜷川実花写真館 蜷川実花「UMEZZ HOUSE」>
期間:開催中
開館時間:11時~18時 
料金:無料

■あの安彦良和氏も来る!フランスSFマンガの世界@京都国際マンガミュージアム

http://www.kyotomm.jp/event/evt/bdsf2010.php
芝生で漫画が読める京都国際マンガミュージアムでは、フランスの長寿SFコミック「ヴァレリアンとローリエーヌ」シリーズの作者、ジャン=クロード・メジエールとピエール・クリスタンの作品を展示しています。映画「スターウォーズ」にも影響を与えたとされる同作品の複製原画を公開するほか、日本とフランスのSFマンガの展覧、谷口ジロー×メジエール×クリスタンと安彦良和×モルヴァンのトークショーなど、盛りだくさんの内容。トークショーは10時の開館と同時に整理券を配布するそうなので、早めに並ぶことをオススメします。

<京都国際マンガミュージアム メジエール×クリスタンの世界――フランスSFマンガの想像力>
期間:~5月31日(月)
開館時間:10時~18時 
料金:無料※入館料別途必要

■京都のアート情報をチェックするなら!

京都で遊ぼうART ~京都地域の美術館、展覧会、アート系情報ポータルサイト~
上記で紹介したもの以外にも、京都では面白い展覧会が目白押し。その他の情報に関しては、こちらのサイトを参考にしてみてください。
普段接することが少ない世界に触れて、いつもとはまた違った情報をインプットをしてみるのはいかがでしょうか。


Title Photo by pedrosimoes7

文: タニグチナオミ

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