スペインの初優勝で1ヶ月間の熱戦に幕を閉じた、サッカーワールドカップ南アフリカ大会。Twitterでも公式のハッシュタグ「#worldcup」や国名のハッシュタグが提供され、大いに盛り上がりを見せていました。では、Twitter上ではどの試合が一番盛り上がったのか?そんなワールドカップ期間中のツイートを分析した結果が、日本語版Twitterの公式ブログ上に掲載されています。
▽ http://blog.twitter.jp/2010/07/2010.html
Twitterがワールドカップ期間中のツイートを分析した結果は、7月21日(水)の公式ブログ記事に掲載。統計的な数字と分析画像も掲載されており、開幕してから優勝決定戦まで、Twitterがどんどん盛り上がっていく様子が視覚的にも分かりやすくなっています。7月11日に行われたスペイン対オランダの決勝戦の際は、試合中に172ヵ国から27の言語でツイートされていました。試合中の秒間ツイート数も、各試合の最後の15分は毎回2,000ツイート/秒を超えていたとのこと。スペインの決勝ゴールが決まった瞬間は、3,051ツイート/秒を記録しました。
しかしこの決勝ゴールが決まった瞬間以上に、Twitter上が盛り上がった瞬間がありました。それはなんと、6月25日に行われた日本対デンマークの試合。試合直後に記録した3,283ツイート/秒は、今大会を通じて最も高い数字だったそうです。試合終了後の日本は、平日の朝5時過ぎ。決勝トーナメント進出がかかっていた試合だけに、早朝とはいえ日本のTwitterユーザーの関心も高かったようです。