株式会社radikoは3月23日(水)、サイマルラジオサービス「radiko.jp」に中京地区のラジオ局が参加すると発表しました。2011年10月の本配信を目指し、3月25日(金)10時から実用化試験配信を開始します。
▽ 中京地区のラジオ局が『radiko.jp』に参加 3月25日(金)10時より実用化試験配信を開始(PDF)
関東地区と関西地区に限定して配信を続けてきたradiko.jpに、新たに中京地区のラジオ局が参加します。参加局は中部日本放送、東海ラジオ放送、岐阜放送、日経ラジオ社、ZIP-FM、三重エフエム放送、エフエム愛知の7局です。三重県のみで配信される三重エフエム放送をのぞいた6局の放送が愛知県、三重県、岐阜県で聴取できます。
今回の実用化試験配信の開始で、radiko.jpの参加局は計19局となります。さらに今後は、関東地区、関西地区、北海道地区、福岡地区で計18局が参加する予定で、4 月中に順次開始するとしています。
「radiko.jp」は3月24日現在、東北地方太平洋沖地震の緊急対応として、エリア制限を解除しています。これにより中京地区の実用化試験配信も日本全国で聴取できますが、4月1日(金)には本来の実施エリアに戻すとのことです。