滋賀県湖南市の観光物産協会は、ネット上で猫の代表を決める選挙「こにゃん市長選挙」を行います。立候補できるのは、「湖南市在住の飼い猫」です。届け出の締め切りは4月19日(火)正午まで。投票期間は4月24日(日)0時から4月26日(火)9時までで、最終日に即日開票されます。
▽ こにゃん市選挙管理委員会 | こにゃん市の市長を決定するにゃ!(=^・・^=)
「こにゃん市長選挙」は、湖南市の観光振興と動物愛護思想の普及を目的として行われるネット上の選挙です。選出した猫はキャラクター化して、湖南市の観光振興に活用するとのことです。立候補は公式サイト上で受け付けています。写真をアップロードし、名前と性別、“ニャニフェスト”(マニフェスト)を記載して届け出を行います。
4月18日(月)までに3匹が立候補しています。1歳のぎんくんは「お城のニャンコや駅長ニャンコのように湖南市をチョー有名にするニャよ」、5歳のミャーコちゃんは「こにゃんしを盛り上げるために 頑張るにゃん!」、5歳のにゃんちゅうちゃんは「こにゃん市の魅力を広めながら私たち動物の住みやすい町づくりを目指すにゃん!」と、それぞれ“ニャニフェスト”を掲げて選挙に挑みます。4月26日(火)正午に、当選猫が発表されます。
湖南市では、滋賀県動物保護管理センターで保護された猫を対象とした市議会議員選挙も行います。投票は全国から受け付けるとのこと。投票時に飼い主になるかどうかの希望確認を行う仕組みで、選挙終了後に希望者へ猫を譲渡するそうです。第1回こにゃん市議会議員選挙は6月中旬頃の予定です。