次から次へと相手を斬り倒していく時代劇の殺陣シーンを見て、「昔の侍は本当にこんなふうに斬り合いをしていたの?」と思ったことはありませんか?歴史好きなら一度は考えたことがあるこんな疑問に対し、Yahoo!知恵袋でベストアンサーに選ばれた回答が「すごすぎる」「何者」と話題になっています。
▽ 実際の刀による斬り合いは…実際はどうだったのでしょうか?①切れ味に... - Yahoo!知恵袋
Yahoo!知恵袋の上記トピックでは、質問者が「切れ味」「殺傷能力」「刀の強度」の3点について、日本刀での斬り合いで実際にどういう状況になるのかをたずねています。
ベストアンサーに選ばれた回答によると、1点目の「切れ味」については、よく言われる「脂が巻いてすぐに斬れなくなる」という説はほぼフィクションとのこと。「すぐに刃こぼれしてしまう」という説についても持ち主の“技量の問題”で、力量のある剣士であれば、実用刀としての刀目利きや、刀身を傷めない刀さばきができるはずだそうです。
2点目の「殺傷能力」については、“日本刀での斬る技術を体得熟知している斬り手”なら、たとえ相手を即死させなくても、戦闘能力を失わせることは可能だそう。3点目の「刀の強度」については持ち主の技量にも比例しますが、稽古を積んだ斬り手が日本刀としての平均レベルの刀身を使用する場合、まず折れないとのことです。
約10年間で80種類の日本刀を使った経験があり、抜刀の全国大会で優勝したこともあるという回答者。まるで実際の斬り合いを経験してきたかのような詳細な回答に、はてなブックマークのコメント欄では「回答者何者だ。。。」「本当にプロがやってきたでござる、の巻」「五ェ門がインターネットする時代か・・・」といった声が集まっています。