マーケティング・リサーチ業務などを行っているMM総研は5月19日（木）、全国のスマートフォンユーザーと携帯電話（フィーチャーフォン）ユーザーを対象としたアンケート調査の結果を発表しました。「スマートフォンユーザーは携帯電話ユーザーに比べWebの閲覧時間が約3倍」といった利用実態や、機能、ネットワークサービスへの不満などについてまとめています。
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▽ スマートフォンユーザーの利用実態調査結果 | AdverTimes（アドタイ） by 宣伝会議
同調査によると、スマートフォンユーザーのWebサイトの平均閲覧時間は1日あたり2時間49分で、携帯電話ユーザーの58分と比較すると約3倍です。最も閲覧時間が長いWebサービスは、スマートフォンと携帯電話とも「ブログ・SNS・つぶやき系サイト」で、スマートフォンユーザーが1日あたり23分、携帯電話ユーザーが1日あたり11分という結果が出ています。
スマートフォンユーザーに対し、端末の不満について「端末・ネットワーク」「Webサイト閲覧」「アプリ」の3つの項目で質問したところ、「バッテリー容量を気にしてネット閲覧やアプリを使用しなければならない」「（Webサイトの閲覧は）表示までに時間がかかることがある」「目的のアプリが見つけづらい」などの回答が集まったそうです。
このアンケートは、インターネットアンケートサービスを運営する「クロス・マーケティング」のモニターを活用し、スマートフォンユーザー1,400人と携帯電話（フィーチャーフォン）ユーザー17,156人に対し行われました。調査対象は全国の一般消費者で、回答件数は18,556件、男女比は男性が49.9％、女性が50.1％。調査期間は2011年2月10日～2011年2月14日です。
