電気通信事業者協会および携帯電話キャリア各社は、2014年1月1日(水・祝)午前0時から約2時間、携帯電話やスマートフォンでの「おめでとうコール・メール」をなるべく控えてほしいと呼び掛けました。特に午前0時前後から約30分間は、接続しにくくなるおそれがあるとのこと。交流アプリ「LINE」の運営会社も、3GやLTEなどの通信回線ではなく、Wi-Fiを利用するよう案内しています。
▽ 年末年始のケータイのご利用についてのお願い|トピックス|一般社団法人 電気通信事業者協会(TCA)
▽ http://www.tca.or.jp/press_release/2013/1225_608.html
「おめでとうコール・メール」の自粛要請は、電気通信事業者協会、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、ウィルコム、イー・アクセスが連名で発表しました。大みそかから元日にかけた午前0時前後から約30分間は、新年のあいさつの電話やメールが集中するため、携帯電話およびスマートフォンがつながりにくくなると予想されています。
メールについては、元日の午前0時から約2時間にわたり、配信遅延が発生する可能性も。キャリア各社はできるだけ多くの「おめでとう」メッセージを届けていくとのことですが、やむをえず利用を一時的に制限する場合があると告知しています。
LINEは「おめでとうLINE」の集中が予想されることへの対策として、サーバーを増強。負荷が高まる時間帯のメッセージ配信・ホーム投稿には一時的に制限をかけるとしています。またキャリア側の負担を軽減するために、大みそかから元日の午前0時前後から約30分間は、通信回線の使用をなるべく控え、Wi-Fiに接続してLINEを利用するよう呼び掛けています。
▽ 【ご協力のお願い】年末年始の「おめでとうLINE」はWi-Fiに接続してご利用下さい : LINE公式ブログ