河出書房新社は1月18日(土)、タレントのタモリさんを題材にしたムック『タモリ』を刊行します。1970年代からの軌跡を検証するとして、タレントの大竹まことさんやマンガ家の久住昌之さんなど多くの著名人による“証言”を収録。小説家の吉行淳之介さん、マンガ家の赤塚不二夫さんによるエッセイも再録されます。全224ページで、価格は1,260円(税込)です。
▽ タモリ :河出書房新社|河出書房新社
『タモリ』では、タモリさんの多様な魅力を、1970年代からの軌跡を検証しつつ探るとのこと。17人の著名人による「拝啓タモリ様」をはじめ、エッセイやコラムで構成した「タモリ考」を3つのテーマで掲載します。
「タモリ考」第一部の「基礎篇」では、故・吉行淳之介さんによるエッセイ「なんだろうねえ、あれは。」や、故・赤塚不二夫さんが記した「奇人タモリと出会う」を再録して紹介。コラムニスト・吉田豪さんがつづった「タモリとヒクソン・グレイシーの共通点」や、映画監督・樫原辰郎さんのコラム「ラジオのタモリ~伝説の『オールナイトニッポン』」も収録されます。
第二部「ジャズ篇」には、ジャズミュージシャン・菊地成孔さんら著名人によるコラムやエッセイが登場。第三部「応用篇」にはタレント・大橋巨泉さんへのインタビューが掲載されるなど、タモリさんの魅力を幅広い視点から捉えた読み物が充実しています。付録は「タモリ人脈図」と「タモリ資料集」です。