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甘さと酸っぱさを楽しめる「イチゴ大福」の作り方 電子レンジを使った餅生地のレシピも


■ レンジで簡単! 火を使わない手軽なレシピ

電子レンジで超簡単!いちご大福の作り方 | nanapi [ナナピ]
火を使わないこちらのレシピでは、電子レンジで加熱して生地を作っていきます。まず白玉粉を耐熱容器に入れ、水を少しずつ加えながら混ぜます。次に砂糖を少しずつ加えて十分に混ぜたら、容器にラップをしてレンジに入れ、1分加熱しましょう。ラップを外して生地をよく練り、再びラップをしてレンジで1分加熱。膨らんできたら加熱をやめ、取り出して再びかき回します。

平らな場所に片栗粉を敷いたら、4等分にした生地をその上で伸ばしましょう。生地の真ん中にあんとイチゴを入れて包むと完成です。

■ 野球選手たちの間で「勝利を呼ぶ」といわれるイチゴ大福

http://www.nhk.or.jp/kamado/story/index77.html
豊子かあさんのいちご大福| レシピ | NHK「グレーテルのかまど」
プロ野球・広島東洋カープの選手たちの間で「勝利を呼ぶ」といわれているのが、中東直己選手の母・豊子さんが作るイチゴ大福。広島カープへ毎年のように差し入れているそうで、2013年は約200個をキャンプ地へ届けたそうです。

そんな「豊子かあさんのいちご大福」は、NHKのEテレで放送されている番組「グレーテルのかまど」で取り上げられました。番組サイトでは、放送でも使用したレシピを写真付きで紹介。電子レンジを使った餅生地の作り方や、イチゴを包む白こしあんのレシピが見られます。イチゴにほどよく酸味があると、あんとのバランスがいいとのこと。生地の表面が乾燥すると固くなってしまうので、食べるまでは密閉容器に入れておきましょう。

選手の“験担ぎ”のようになっているイチゴ大福。ここぞという勝負のときに作ってみたくなります。

■ イチゴはあんから少しのぞかせるのがポイント 菓子店が伝授

イチゴ大福:和菓子入門:手作り菓子入門:本高砂屋
菓子店「本高砂屋」のサイトでは、和菓子の作り方のページでイチゴ大福を取り上げています。イチゴは下準備として、水洗いをした後にへたを取り、ペーパータオルなどで水気を切っておきます。あんでイチゴを包む際は、出来上がったときに餅を通してイチゴの赤みが透けるよう、イチゴのとがった部分を少しのぞかせておくといいそうです。

餅生地を作る際は、餅粉に水を少しずつ入れ、ダマにならないようにしっかりと溶きます。焦がさないように弱火にかけ、生地全体に粘りが出て鍋の中で「時々プッとふくれるぐらい」になるまで、しっかりと練り上げましょう。グラニュー糖を加える際は、鍋を少し火から下ろすとまとめやすいとのこと。練り上がった餅を片栗粉の上に広げたら、冷めないうちに手早く分けて中身を包みます。


Title Photo by Motohiro Sunouchi

文: あおきめぐみ

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