さまざまな視点で宇宙を楽しめるエンターテインメントミュージアム「TeNQ(テンキュー)」が7月8日(火)、東京ドームシティ(東京都文京区)にオープンしました。施設内は、入館者の心の動きを意識した9つのエリアで構成。同館の目玉ともいえる大型円形高解像度シアター「シアター宙(ソラ)」では、宇宙を感じられる壮大な映像が見られるそうです。
▽ 宇宙ミュージアムTeNQ | 東京ドームシティ
テンキューは、宇宙を身近なものとして楽しめるように構成された施設です。9つのエリアをすべて体験することで、ひとつなぎのエンターテインメントとして楽しめるような仕掛けが施されています。
エントランスからトンネルを抜けると、白いキューブに囲まれた「はじまりの部屋」に到着。プロジェクションマッピング技術を使い、古代から現在に至るまでの「宇宙」の流れを部屋全体で表現します。次に待っているのが、直径11mの穴が開いた独特な形状のシアタールーム「シアター宙」。宇宙から見下ろすような視点で、地球や惑星、ハワイ島のマウナロア山で撮影された星空を眺められます。
企画展示室では、宇宙に関連するタイムリーなトピックスなどを、テンキューならではの切り口で取り上げるとのこと。内容は3~4ヶ月に1回程度の頻度で更新するそうです。第1回のテーマは「宇宙旅行」。宇宙旅行を身近に感じられるような内容で、閲覧後は宇宙旅行への想像がかき立てられるようになっているとのことです。
チケットは日時指定の事前購入制です。料金は一般が1,800円、大学生・高校生・専門学校生が1,500円、65歳以上・中学生・小学生・4歳以上が1,200円です。4歳未満は、大型映像や音響、暗転の特殊演出があるため入館できません。当日空きがあった場合のみ、当日券を同館チケットカウンターで販売します。