糸井重里さんが主宰するWebサイト「ほぼ日刊イトイ新聞(ほぼ日)」は8月2日(土)、初の店舗「TOBICHI(とびち)」を東京・南青山にオープンしました。店舗、ギャラリー、イベント会場を兼ねており、催しが行われているときだけオープンします。オープニング企画は伊賀焼「土楽」七代目当主、福森雅武さんによる「福森雅武のあそび部屋」。実際に行ってきました。
▽ HOBONICHI の TOBICHI - ほぼ日刊イトイ新聞
「TOBICHI」は「ほぼ日」初の店舗です。オープニング企画として、8月10日(日)まで「福森雅武のあそび部屋 花と野草とうつわ」を実施しています。
表参道駅から根津美術館の方向に向かい、左に曲がって少し歩くと、面白い建物が見えてきます。
TOBICHI外観
中に入ると「あそび部屋」の文字が。「福森さんがふだん自分の部屋で『あそび』としてやっていること」を展示する、というコンセプトだそうです。
1階には器や仏像などを展示しています。展示されているものはすべて購入できます。
壁にはスライドショーが映し出されていました。
2階にも茶碗などが並びます。
ほぼ日ストアで販売している「ほんとにだいじなカレー皿」もありました。
什器や家具は京都の「三角屋」のもの。什器もゆくゆくは、その場で発注して購入できるようにするそうです。
ほぼ日と三角屋の三浦史朗さんによる「わたしのおはし」も販売していました。
開店時間は催しによって異なります。「福森雅武のあそび部屋」は午前11時~午後6時、会期中は無休です。
TOBICHIでは今後の企画として、2013年12月に惜しまれながら閉店した南青山の喫茶店「大坊珈琲店」の大坊勝次さんによるドリップ・試飲会「いちにちだけの大坊珈琲店(仮)」や、「ほぼ日手帳 2015」の展示会を、8月下旬に開催する予定です。
▽ 大坊珈琲店 大坊勝次さんの38年 - ほぼ日刊イトイ新聞
▽ HOBONICHI の TOBICHI - ほぼ日刊イトイ新聞(スケジュール/開店時間)
スタッフの皆さん