株式会社ハピネットは1月31日(土)、NHK Eテレの番組「ピタゴラスイッチ」に登場する「ピタゴラ装置」のゴール「ピタゴラ ゴール1号」を全国の玩具店などで発売します。価格は2,138円(税込)です。ボールがゴールするとロゴの旗が立ち、おなじみの「ピタゴラスイッチ」という音が鳴る仕組みです。裏側は透明で、仕組みを見ることができます。ピタゴラスイッチから初めて商品化される玩具です。
▽ http://www.happinettoys.com/contents/pitagora/index.html
同番組内で仕掛けの作り方を教えるコーナー「ピタゴラ装置アカデミア」に登場するゴール部分を、1/1サイズで再現しています。装置の裏側は透明で、ボールが本体に入って中を移動し、ロックが外れて旗が立ち上がるまでの様子を見ることができます。動作には別売りの単4電池2本が必要です。
なぜ「ピタゴラ装置」のゴール部分のみなのでしょうか? 番組監修の東京藝術大学教授・佐藤雅彦さんは、ピタゴラ装置を商品化しなかったことについて「要望の声が多くあったが、出来上がったものを組み立ててもらうことが目標ではなかった」「親と子供が自らの手で作り上げることで、発見する力が育まれると考えた」と説明。しかし家庭で作る際、ゴールの音楽が鳴ったらどんなに楽しいだろうと思い、発売に至ったそうです。
ピタゴラスイッチはNHK Eテレで、毎週土曜日午前7時45分~午前8時に放送。再放送は月曜日の午後3時45分~午後4時です。