株式会社カラーは4月1日(水)、庵野秀明さんがアニメ映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の完成に向け制作を進めていること、映画「ゴジラ」シリーズの新作で脚本と総監督を務めることを、本人によるコメントで発表しました。はてなブックマークには、応援のメッセージや期待の声が集まりました。
▽ 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』及びゴジラ新作映画に関する庵野秀明のコメント | 株式会社カラー
公開された庵野さんのコメントでは、映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」公開直後にうつ状態になったことや、妻であるマンガ家の安野モヨコさんと友人が支えとなったことがつづられています。2014年10月にスタートしたカラーとドワンゴの共同企画「日本アニメ(ーター)見本市」への思い、ファンに対する感謝の言葉も。後半には「ゴジラ」新作への意気込みが書かれています。
2016年公開予定の「ゴジラ」最新作の脚本と総監督を務めることについては、東宝からの依頼を一度断ったことを明かしました。しかし、東宝の誠意、友人である樋口真嗣さんの熱意、特撮映像再生の願いなどから、監督を引き受けたそうです。
はてなブックマークのコメント欄には、「監督の精神まで旧エヴァの展開をなぞっているのは確かにエヴァの呪いっぽい。ともあれ生きる楽しみが増えた」「あえてエイプリルフールに告知するとは」「一度メンタルをやってしまった仕事に戻れるというのは正直すごいことだと思う」「壊れたとこからの再生って、何気に作品テーマとがっつりリンクしてたりしそうで、必然だったりして」「パシフィックリムやUSゴジラへの強烈なカウンターパンチを期待したい」などの感想が集まりました。
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