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プロジェクターで授業をする小学校の教員について -【はてなの風景67】



プロジェクターで授業をする小学校の教員

上のはてな匿名ダイアリーの記事には、情報技術を活用して授業をする小学校の教員の様子が、父兄の目線でつづられています。黒板を使わず、電子教材をスクリーンに映して授業を行い、できるだけノートパソコンでメモを取るよう児童に求めているそうです。学期始めの保護者会で子どもにPCを持たせるようアナウンスがあり、ほとんどの保護者がしたがったとのこと。

紙と鉛筆を使うことも認められているそうですが、他にも「電子教材は授業前日までに担任の自宅サーバーからダウンロード」「モバイルWi-Fiルーターやスマホのテザリングで分からない言葉を調べたり」「シャイな子はメールで担任に質問し、随時メーラーをチェックしている担任はその場で回答」など、インターネットを駆使した学校教育のあり様が報告されています。この匿名の投稿に、はてなブックマークのユーザーからも多くの反響がありました。コメント欄からいくつか紹介します。


「この先生たぶん公立中。いや効率厨。嫌いじゃないよ」

「高校入試も大学入試も資格試験もまだペーパー試験なんでノートは手で書いた方がいいぞ。試験の時に漢字が書けずに後悔するよ」

「給食費払わない親がいるのにPC持って来いとか実際には無理だろうなぁ…」

「いや、まだ国立である可能性も……。その前に使い古したPCのバッテリーを買いかぶりすぎじゃないかと」

「これについてはコメントしようがないけど、黒板をノートに書き写すだけの授業はなんとかしたいところだな」

「20年前の今年に第3新東京市で見た」

「ネタじゃない前提で、これ何年生か分からんが低学年にやらせるのはきつそうだし、担任持ちあがりじゃないなら他の先生との整合がつかないんで、お互いにロスが大きそうな」

「へー、進んでいるね。個人の権限でできるの?板書や藁半紙が、とにかく嫌だったので、歓迎。ぜひPDFで配布して」


とのことでした。


Title Photo by naosuke ii

文: 新野漸

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