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1人のファンが立ち上げた「ジャニーズ楽曲大賞2015」に約2万人参加 開催は10回目



ジャニーズ楽曲大賞2018

ジャニーズ楽曲大賞(@j_award)さん | Twitter

「ジャニーズ楽曲大賞」は、2002年から毎年行われている「ハロプロ楽曲大賞」へのオマージュとして2006年からスタートし、今回で節目となる10回目を迎えました。主催者のマスミさんによると、楽曲の順位を決めるというよりは、この1年を「ジャニーズの楽曲を通して振り返ってみよう」という目的で企画しているそうです。

今回用意された部門は、楽曲部門・未音源化楽曲部門・現場部門・MV部門・コンビ部門・自担部門の6つ。メモリアルイヤーということもあり、従来に比べてカテゴリを多めにそろえたそうです。投票ルールは部門によって異なりますが、楽曲部門の場合は、2015年1月1日から同年12月31日までにメジャーレーベルからリリースされたジャニーズ事務所所属アーティストの楽曲が対象。いいと思った5曲を、1~5位のランキング形式で投票します。

集計結果は、1月22日から1月25日までの4日間で計11時間にわたってTwitter(@j_award)で発表。企画サイトでも順次公開されました。楽曲部門で1位に輝いたのは、嵐の「愛を叫べ」。2位にはV6の「Wait for You」、3位には関ジャニ∞の「勝手に仕上がれ」が続きます。1位が7,790ポイント、2位が7,494ポイントという投票結果を見ていると、接戦を繰り広げていた様子が伝わってきます。結果ページにはその楽曲を選んだファンのコメントも記載されているので、支持を集めた理由が分かるかもしれません。

このほか、自担部門のデータをもとに、楽曲部門の結果をグループやアーティスト別に集計した「グループ別ランキング」も用意されています。自分の好きなグループやアーティストのファンが、他にどんな楽曲が好きだったのかも見えてきそうです。

前回の「ジャニーズ楽曲大賞2014」に参加したファンは8,393人だったそうですが、今回は1万人以上増え、19,549人が投票したとのこと。マスミさんは「年に一回ジャニヲタ同士で愛を語って盛り上がる機会としてこれから先も続けて行きたいと思っています。とはいえ投票してくれる方がいて、初めて成立する企画ですので是非次回もよろしくお願いします」とコメントしました。ジャニーズ楽曲大賞は、次回で10周年を迎えます。

文: あおきめぐみ

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