流星群の活動が重なる7月下旬から8月下旬は、1年のうちで最も多く流れ星が見られる季節とされています。7月29日(火)には、みずがめ座デルタ南流星群が極大。8月中旬には三大流星群の1つ「ペルセウス座流星群」が楽しめます。
▽ http://www.nao.ac.jp/astro/sky/meteor-stream/major.html
▽ 2014年7月29日 みずがめ座δ南流星群が極大
みずがめ座デルタ南流星群は一晩中観察が可能で、放射点が少し高くなる午後11時ごろから好条件になります。翌7月30日(水)はやぎ座アルファ流星群が楽しめます。
8月13日(水)ごろには、トップクラスの流星数を誇る「ペルセウス座流星群」がピークに。1時間あたり60個以上の流星が観測できるそうです。見やすい時間帯は、午後9時~午後10時ごろ。放射点は明け方まで高くなり続けます。8月18日(月)には、はくちょう座カッパ流星群が極大を迎えます。
天文情報サイト「アストロアーツ」では、流星の観測方法などをまとめています。