寒い季節に食べたくなる、熱々の湯豆腐。シンプルにいただくだけでなく、タレや具材にこだわれば、より食感や味わいを楽しむことができます。基本の昆布だしを使ったものから具だくさんのアレンジまで、いろいろな湯豆腐レシピを集めました。
■ シンプルな昆布だしの湯豆腐
白ごはん.comは、昆布だしを使った基本の湯豆腐レシピを紹介しています。ポイントは、手作りの土佐醤油のタレと、海苔やネギ、大根おろしなどの薬味。豆腐は、食べごたえがある木綿豆腐を使用しています。
▽ おいし~い湯豆腐とクセになる漬けだれの作り方: 毎日歩いて。何かを見つけて。
こちらのブログでは、テレビで紹介されていたという“究極の湯豆腐”を再現しています。まず木綿豆腐を30分ほど水に漬けて、出来たての状態に近づけましょう。火にかける前に塩を入れることで、豆腐がとろとろになり、時間が経っても硬くならないそうです。タレは卵、みりん、醤油を混ぜて湯せんしたもの。豆腐を食べ終わった後のタレは、ご飯にかけても楽しめます。
■ とろとろ! ひと工夫でとろける湯豆腐に
▽ こんな寒い日は。究極の、とろける湯豆腐 by くまのみ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが320万品
湯豆腐のとろとろした食感をもっと楽しめるレシピが、クックパッドに投稿されています。豆腐、水、昆布を火にかけ、沸騰したら重曹を入れるのがポイント。10分ほど煮ると、豆腐が溶け出してとろとろの状態になります。ポン酢でさっぱりと、ごまダレで濃厚に、好みの味わいでいただきましょう。
▽ トロトロ豆腐が最高にうまい。簡単にできる「豆乳湯豆腐」 - オレシピ - 俺のレシピはお前のレシピ-
ブログ「オレシピ - 俺のレシピはお前のレシピ-」のSHONAN134(id:log134)さんは、重曹だけでなく豆乳も入れることで、さらにとろとろになる湯豆腐レシピを紹介しています。昆布とかつお節で取った濃いめのだし汁と豆乳を合わせて沸騰させてから、絹ごし豆腐と油揚げを加えます。煮立ったら重曹を入れましょう。とろける食感に、わさび醤油がよく合うそうです。
■ 具だくさんの湯豆腐
贅沢に、具だくさんの湯豆腐を試してみてはいかがでしょうか。料理家の栗原はるみさんのサイトでは、ほうれん草とタイを使った「ごちそう湯豆腐」のレシピを紹介してます。ポイントは酒、醤油、ゆずの絞り汁、厚削りがつおを合わせたオリジナルの「厚削りポン酢」でいただくこと。豆腐は絹ごし豆腐を使っています。
▽ 鶏と水菜の湯豆腐鍋 | 田口成子さんのレシピ【オレンジページnet】プロに教わる簡単おいしい献立レシピ
オレンジページnetには、鶏もも肉、水菜、エノキダケが入ったさらに具だくさんの湯豆腐レシピが。こちらも絹ごし豆腐を使っています。香ばしく焼いた鶏肉が食欲をそそりますね。薬味にはあさつきとしょうがを。すだちやポン酢のシンプルな味付けで楽しめます。
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