東京・上野エリアの文化施設を網羅した共通入場券「UENO WELCOME PASSPORT」が、4月1日(土)に発売されます。4度目の登場となる今回は、対象施設で開催される指定の特別展から1つ選んで観覧できる「特別展チケット」付きのタイプも用意。使用期限は一部を除いて9月30日(土)までと長めなので、ゴールデンウィークや夏休みにも使えます。
▽ 上野文化の杜
2015年に始まった「UENO WELCOME PASSPORT」は、上野エリアの美術館・博物館で開催されている常設展や動物園などを楽しめるパスポート型の入場券です。対象となる施設は、東京国立博物館、国立科学博物館、国立西洋美術館、上野動物園、旧岩崎邸庭園、東京都美術館、上野の森美術館、下町風俗資料館、朝倉彫塑館、書道博物館の10施設。4月1日から9月30日までの期間中、パスポートを提示すると各施設に1回入場できます。東京都美術館のみ、10月9日(月・祝)まで使用可能です。
さらに今回は、常設展などに加えて特別展にも入場できる3,000部限定の“特別展チケット”が登場。東京国立博物館、国立科学博物館、国立西洋美術館、東京都美術館、東京藝術大学大学美術館の5館で開催される指定の特別展のうち、いずれか1つを選んで入場できます。
このほか、付属の案内地図「上野双六名所図絵 すごろくスタンプラリーマップ」を使ったスタンプラリーや、ポストカードのプレゼントといった、パスポート持参者だけが楽しめる特典も。価格は「常設展等入場券」タイプが2,000円(税込)、「常設展等入場券+特別展チケット」タイプが3,000円(税込)です。販売は各施設のチケット窓口やミュージアムショップ、オンラインストアなど。詳細は上記のページをどうぞ。