3月3日は女の子の成長と幸せを願う行事「ひな祭り」です。ひな祭り当日には、縁起がよく、春らしい料理を食べる風習があります。ちらし寿司やはまぐりの吸い物など、「ひな祭り」に欠かせないレシピを集めてみました。
■ メインはやっぱりお寿司
<ちらし寿司>
▽ ひな祭り寿司 牛乳パックでひし形ケーキ寿司 - 寿司屋のおかみさん小話
ひな祭りの定番「ちらし寿司」を、ひし餅型にアレンジしてみるのはいかがでしょう? 牛乳パックでホウレン草酢飯、白酢飯、エビ酢飯の層を作り、いり卵、大葉、“バラの花”の刺し身をトッピングすれば完成です。
<手まり寿司>
▽ ひな祭りに♡手まり寿司のお雛様 by oNACHIKOo 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが320万品
うずらの卵をおひな様とお内裏様の顔に、手まり寿司を体に見立てたこちらのメニュー。うずらの卵をゆで、ごまを付けて目にします。手まり寿司は、ラップに好みの刺し身とすし飯を乗せ、丸めて形を整えます。扇と笏(しゃく)は、キュウリで作ります。
はてなブックマークニュースでは、ちらし寿司の基本の作り方や、洋風アレンジレシピなどを紹介しています。
■ 副菜ははまぐりと菜の花で
<はまぐりの吸い物>
春に旬を迎えるはまぐり。ひな祭りでは、「はまぐりの吸い物(潮汁)」がよく登場します。鍋にはまぐりと昆布、水を入れ、一緒に火にかけてうま味を引き出すのがポイント。酒と塩で味を調えます。
<菜の花のからしあえ>
はまぐりと同じく春が旬の菜の花は、苦味と辛味が楽しめる「からしあえ」にするのがおすすめです。菜の花はたっぷりのお湯で1分~1分30秒ゆでたあと、冷水で冷まします。味付けは、だし汁、しょうゆ、練りからしを混ぜたからし醤油でどうぞ。
■ デザートはレンジと魔法瓶で気軽に手作り
<いちご大福>
▽ いちご大福|だいどこログ[生協パルシステムのレシピサイト]
もちもちの皮と、あんこの甘さ、いちごの甘酸っぱさを楽しめる「いちご大福」を、電子レンジで簡単に作ってみませんか? 白玉粉と砂糖、水を泡立て器でよく混ぜ、電子レンジで加熱すると、透明感のある餅生地が完成します。餅生地の粗熱がとれたら、あんで包んだ小さめのいちごを生地で包み、片栗粉をまぶせば出来上がりです。
<甘酒>
▽ 簡単に作れる魔法瓶を使った甘酒の作り方 | レシピ|越前有機味噌蔵 マルカワみそ
「甘酒」も、ひな祭りに欠かせない飲み物。ポットなどの保温瓶を使って手作りできます。材料は、米麹と水だけ。鍋で約60度まで温めたお湯に米麹を加えます。65度まで温度を上げたあと、あらかじめお湯などで温めておいた保温瓶に移して8時間置き、糖化させます。甘味を強くしたい場合は、白米麹がおすすめとのことです。
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