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W杯の観戦中につまみたいブラジル料理レシピ 伝統的な煮物やコロッケ、カクテルも


■ 金時豆と豚肉の煮込み料理「フェイジョアーダ」

|レシピライブラリ|旭化成ホームプロダクツ
ブラジル料理を代表する「フェイジョアーダ」は、豆や肉を煮込んで作ります。旭化成のレシピサイト「らくらくレシピライブラリ」では、金時豆や薄切りの豚肉、ベーコンなどを使った作り方が紹介されています。

豚肉とベーコンは2~3cm幅、ウィンナーソーセージは斜め半分にカットし、玉ネギとにんにくはみじん切りにします。材料を数回に分けて電子レンジで加熱すると、フェイジョアーダの完成。皿に盛り付けたごはんにかけ、一口大に切ったオレンジと一緒に食べます。

■ ブラジルのバーベキュー「シュラスコ」

シュラスコ - クッキングレシピ - 公益財団法人日本食肉消費総合センター
「シュラスコ」はブラジルのバーベキュー料理。本場では牛肉などの塊をそのまま焼き上げて作りますが、オーブンで手軽に作れる家庭向けのアレンジもあります。

こしょうと粗塩をまぶしておいた牛肉を、オーブンに入るサイズの天板やフライパンなどで焼き目が付くように焼きます。肉が乾かないように油をかけたら、230度に温めたオーブンに入れ、途中で焼き汁をかけながら約30分かけて焼き上げましょう。出来上がった肉はアルミ箔(はく)に包み、約15分ほど置いてから切ります。食べるときはカービングナイフなどで切り分けると、本場の雰囲気を感じられそうです。

■ じゃがいものコロッケ「コシーニャ」

コシーニャのレシピ|キユーピー3分クッキング
「コシーニャ」はブラジルで定番のコロッケです。皮をむいてマッシュしたジャガイモと細かく割いた鶏肉などを使います。ジャガイモと鶏肉は一緒にゆでますが、この時のゆで汁は取っておきましょう。

玉ネギを半透明になるまで炒めたら、鶏肉とイタリアンパセリを加え、塩こしょうを入れて10等分にします。ジャガイモと強力粉を鍋に入れて中火にかけ、ゆで汁を2回に分けて加えながら弱火でよく練りましょう。生地を10等分し、炒めた玉ネギ・鶏肉をその中心に入れて円すい形に整えます。卵と牛乳を合わせた液にくぐらせ、パン粉を付け、きつね色になるまでゆっくり揚げれば完成です。

■ 甘酸っぱいカクテル「カイピリーニャ」

ブラジルのカクテルといえば、甘酸っぱさを楽しめる「カイピリーニャ」が有名です。サトウキビの蒸留酒「カシャッサ」をベースに、ライムや砂糖、氷を好みの分量で加えて作ります。ライムをグレープフルーツやゆず、はっさくなどのかんきつ類に変えてもおいしいそうです。
http://brasilink.jp/gourmet/2011/07/28181811.html

ブラジル・サンパウロのバーテンダーが伝授するカイピリーニャの作り方がこちら。ライムはヘタと底をカットし、縦半分に切ってから中心の白い軸を取り除きます。薄い半月状にカットしてグラスに入れ、砂糖を加えましょう。上からキューブ状の氷をたっぷり加え、カシャッサを約50ml注ぎ、マドラーで下から上へとかき混ぜると出来上がりです。

■ 生キャラメルのように柔らかい「ブリガデイロ」

ブラジル発祥のスイーツ「ブリガデイロ」は、ビー玉のような大きさの丸いチョコレート菓子。一度にたくさん作れるので、大勢で集まる際にも簡単に用意できます。
ブリガデイロ (Brigadeiro) : ブラジル料理のレシピ

鍋にココアパウダー、コンデンスミルク、無塩バターを入れ、弱火でかき回します。鍋の底から生地が離れるようになったら火を止め、皿に移して粗熱を取ります。生地がくっつかないよう手にバターを塗り、生地をビー玉の大きさに丸めましょう。チョコレートスプレーが入った容器に丸めた生地を入れ、まんべんなくまぶします。サイズに合う専用カップなどに入れると、手に取って食べやすくなりそうです。


Title Photo by Mark Hillary

文: あおきめぐみ

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