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1ヶ月1万円以下も実現! 上手な食費の節約術 連載「お金のヒント」Vol.2


■ 食費が減らない原因と自炊のコツ

まずは、1ヶ月の1人当たりの食費を1万円台以下に抑えているという、はてなブロガーさんの経験談です。

<食費節約の基本>

知っておくだけで食費が減る!今日からできる食費節約のテクニック9つ - ミニマリストは世界を変える!

ブログ「ミニマリストは世界を変える!」の本多メグ(id:megumakou2014)さんは、夫婦で月3万円程度に食費を抑えているそう。節約を考えるポイントとして「自炊する」「安い素材を買う」「嗜好(しこう)品を買い過ぎない」「食べ過ぎ・作り過ぎていませんか?」「無駄に捨てている」という5つを挙げています。

本多さんによると、スーパーのチラシを見比べて“底値買い”などをしなくても、一般的なスーパーで普通に食材を買って自炊すれば、1人当たりの食費を1万円~2万円に抑えられるとのこと。それでも食費が減らないという人は、お酒やジュース、おやつといった嗜好品を買い過ぎていないかチェックしてみましょう。また“食材はお金が形を変えたもの”だと考えると、食べ切れずに捨ててしまうことがないように工夫したくなりますね。“手抜き料理”のレパートリーをいくつか持っておけば、忙しいときに使えます。

<節約におすすめの食材を知ろう>

一人暮らしの食費平均は高すぎ! 一ヶ月6000円以下に節約する具体的なコツを紹介! - ハンバート友幸の庭

安い食材を選ぶコツについて書いているのは、一人暮らしの食費が月6,000円程度だという、ブログ「ハンバート友幸の庭」のid:tomoyukitomoyukiさんです。id:tomoyukitomoyukiさんは、食材の“100gあたりの金額”をチェックして、一番安いスーパーに通っているそう。節約に役立つ食材として、お米よりも安くて主食になる「パスタ」、牛肉や豚肉より安い「鶏胸肉」、3パック50円程度で買える「納豆」などを挙げています。「鶏胸肉は業務用スーパーで2kgをまとめ買いし、小分けにして冷凍する」「納豆のタレを使わない場合は、残しておいてドレッシング代わりに使う」といった節約アイデアも参考にしてみましょう。

■ 献立に迷ったら参考にしたい「節約レシピ」

続いては「献立が思いつかない」というときにおすすめのエントリーを紹介します。

<最低限そろえておきたい道具・調味料と節約レシピ>

貧乏なら自炊をすればいいじゃない - カリントボンボン

ブログ「カリントボンボン」のネジ子(id:neji-ko)さんは、これから自炊を始める人に向け、最低限あるといい調理器具や食器、電化製品、調味料について詳しく解説しています。「一人暮らしの人の食事と、複数人で食べるための食事はコンセプトがそもそも全く違う」ため、食費を抑えることを念頭に置いて献立を考えるといいそうです。食材については「安くて汎用性の高い食材を利用する」のがポイント。基本はキャベツや卵といった“鉄板食材”を用意し、あとは必要に応じて買い足します。

料理経験がない人でも作りやすい節約メニューとして、1食100円以下でできる「野菜入りインスタントラーメン」や「野菜入り焼きそば」などのレシピを紹介。料理に少し慣れてきた人には、パスタもおすすめしています。「キャベツとベーコンのペペロンチーノ」「アラビアータ」など、少ない具材でもいろいろなパスタが作れます。

<1ヶ月1万円の使い切りレシピ>

サービス終了のお知らせ

上記のエントリーでは、一人暮らしの1週間分の食材を予算2,500円でまとめ買いし、使い切るためのレシピを紹介しています。買う食材は、「野菜」「肉」「魚」「豆、卵、乳製品」「缶詰」「乾物」の6ジャンル計18品。まずは生野菜や鶏ひき肉など日持ちしにくい食材を中心に使い、徐々に日持ちする常備菜やしっかり加熱するレシピを組み合わせていきます。豚肉や鶏肉はあらかじめ塩をなじませて寝かせておくと、さまざまな料理に活用できる「塩豚」や「塩鶏」に。野菜の鮮度を保つ下処理方法も参考になります。

■ 次回のテーマは「お金の引き出しや支払いで得する方法」です

10月14日(水)公開の連載第3回は、手数料無料で利用できるコンビニATM、クレジットカードやポイントカードを上手に使うコツなど、知っておくと得する節約術を紹介します。普段のお金の引き出し方法や支払い方法を見直すだけで、思った以上に“お金が浮く”かもしれません。次回もどうぞお楽しみに!

<連載の更新をお知らせします!>

連載企画「お金のヒント」の更新情報は、以下の方法でチェックできます。

文: 皆月なつみ

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