斬新な特殊演出やキャラクターの再現度が話題を呼んだマンガ『NARUTO-ナルト-』(集英社「週刊少年ジャンプ」)の舞台、ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」が、7月と8月に大阪・東京で再演されます。演出をパワーアップさせ、音楽を一新するなどさらなる進化に挑み、初演とはまた違った世界観を生み出すとのこと。主要キャストはほぼ続投するほか、新たなキャラクター「ロック・リー」の登場が決定しています。サイトでは再演版のキービジュアルも公開されました。
▽ ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」〜暁の調べ〜
ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」は、岸本斉史さんが「週刊少年ジャンプ」で1999年から2014年まで連載していた忍者アクションマンガ『NARUTO-ナルト-』を原作とした舞台作品です。初演は2015年3月から5月まで東京・福岡・大阪・宮城で上演され、その後マカオ・マレーシア・シンガポールでの海外公演も実施。マンガの中からやってきたかと思うほど再現度の高いキャラクタービジュアルをはじめ、舞台やテレビで活躍する人気の俳優陣、演出にも注目が集まり、盛況のうちに幕を下ろしました。
再演では、初演に引き続き演出を担当する児玉明子さんが、特殊演出のパワーアップや音楽の一新を通じて演出面での進化に挑戦するとのこと。出演する全キャストも発表され、個性豊かなキャラクターがそろいました。うずまきナルト役・松岡広大さん、うちはサスケ役・佐藤流司さん、春野サクラ役・伊藤優衣さんの3人は初演から続投。山中いの役は伊波杏樹さんから藤木かおるさん、奈良シカマル役は服部翼さんから小林辰也さんに引き継がれます。新たに登場するキャラクターとして、声優としても活躍する佐藤祐吾さんがロック・リーを演じることも決定。舞台オリジナルキャラクター・大蛇丸の化身は、振付師として同作に携わるやまだしげきさんが担当します。
新たなキービジュアルには、忍術「螺旋丸」の光の中で躍動するナルトが登場。あわせてナルト、サスケ、サクラのほか、須賀健太さんが演じる我愛羅、君沢ユウキさんが演じるはたけカカシのビジュアルも公開されました。再演用に新しく撮り下ろされたこれらのビジュアルは、今後も3週にわたって公開していくとのことです。
ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」
(c)岸本斉史 スコット/集英社
(c)ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」製作委員会 2016<公演概要>
- 大阪公演:梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
- 7月30日(土)~8月7日(日)全13公演
- 東京公演:AiiA 2.5 Theater Tokyo
- 8月13日(土)~8月28日(日)全22公演
<キャスト>
うずまきナルト:松岡広大
うちはサスケ:佐藤流司
春野サクラ:伊藤優衣我愛羅:須賀健太
はたけカカシ:君沢ユウキ
三代目火影:平川和宏
うみのイルカ:市瀬秀和
薬師カブト:木村達成桃地再不斬:内田朝陽
白:今村美歩山中いの:藤木かおる
奈良シカマル:小林辰也
秋道チョウジ:加藤 諒
犬塚キバ:飯山裕太
油女シノ:植田慎一郎
日向ヒナタ:高橋紗妃
ロック・リー:佐藤祐吾大蛇丸の化身:やまだしげき
自来也:梅垣義明
大蛇丸:悠未ひろ高橋里央・知念紗耶・正宗雄太・白崎誠也・寒川祥吾・宮川 連
<スタッフ>
原作:岸本斉史「NARUTO-ナルト-」(集英社 ジャンプコミックス刊)
脚本・演出:児玉明子
協力:集英社(「週刊少年ジャンプ」編集部)/一般社団法人 日本2.5次元ミュージカル協会
主催:ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」製作委員会(ネルケプランニング/アイア/ローソン HMV エンタテイメント/TOKYO FM/テレビ東京/ぴえろ/アニプレックス)
Twitter:@naruto_stage