80万冊以上の古本が並ぶ「第29回下鴨納涼古本まつり」が、8月11日(木・祝)から8月16日(火)まで下鴨神社 糺の森(京都市左京区)で開催されます。京都市内を中心とした書店が集まり、歴史本や学術書、サブカルチャー本、絵本、マンガなど、あらゆるジャンルの古本を販売します。
▽ 京都古書研究会ブログ
下鴨納涼古本まつりは、京都古書研究会が主催する日本最大級の野外古本市です。世界遺産・下鴨神社(賀茂御祖神社)の社叢林である糺の森で、毎年夏に開催されています。木々のトンネルに囲まれた自然豊かな会場に、多様なジャンルの古本が80万冊以上並びます。
29回目を迎える今回は、約40の書店が参加。「映画パンフ2,000冊以上」「大正~昭和初期の本」「200円均一」「美術本大特価セール」など、品ぞろえは各店ごとに個性があります。「自家製オリジナル猫グッズ」など、本以外のアイテムを扱う店舗も。複数の店舗を買い回ることで金券がもらえるスタンプラリー「集印帖」も実施されます。
▽ 下鴨納涼古本まつり会場案内図2016が完成しました: 京都古書研究会ブログ
児童書コーナーでは、子供も大人も楽しめるという「街頭紙芝居」や、絵本に歌と伴奏を合わせた「絵本読み語りライブ」などのイベントが。会場には、ひと休みするのにぴったりな喫茶コーナーも設けられます。
開催時間は午前10時~午後5時30分。最終日の8月16日のみ午後4時に閉場します。各日先着500人には、特製うちわのプレゼントも。「五山送り火」が開催される最終日には、浴衣を着て来場したすべての人に配布します。参加店舗の一覧やイベントの最新情報は、京都古書研究会のブログおよび公式SNSアカウントをどうぞ。