魚を料理するとき、調味料などでちょっと一手間加えると、うま味を出したり、食感を良くしたりすることができます。塩締めや昆布締め、漬けなど、魚をもっとおいしくする方法を集めました。
■ 熟成したうま味が楽しめる「塩締め」
▽ 熟成させた刺身が美味い。〜「塩締め」の作り方〜 - 鯖と烏賊
ブログ「鯖と烏賊」のid:sabatoikaさんは、お気に入りだという「塩締め」の作り方を紹介しています。魚の切り身に塩を振って冷蔵庫で寝かせておくと、水気が抜けて味が濃くなるとのこと。3~7日経ったあたりが食べごろだそうです。傷まないよう、作業中は衛生面に気を付けましょう。
■ 料亭の味「昆布締め」を家庭でも
料亭や寿司店などで出される機会の多い「昆布締め」。白ごはん.comでは、真ダイを使った昆布締めの作り方が見られます。塩を振った昆布で真ダイの刺身をはさみ、冷蔵庫に入れて1時間~4時間置きます。4時間置くと身が引き締まり、昆布のうま味もよく移るそうです。
■ 丼にもぴったりな「マグロの漬け」
▽ http://www.maruiri.co.jp/c_eat_recipi_wa1.html
マルイリフードサプライは、マグロの漬けのレシピをサイトで公開しています。下準備としてマグロの表面を湯引きしておくのが、うま味を逃がさないコツ。酒、みりん、しょうゆで作ったタレに漬け込むことで、余分な水分が出てもちもちとした食感に仕上がるそうです。
■ いろいろな料理に使える、調理時の一工夫
▽ 下ごしらえで魚のおいしさが変わる!選び方・おろし方・調理方法 | Lidea(リディア) by LION
ライオンの「Lidea」では、魚料理をよりおいしく仕上げるためのコツを紹介しています。炒め物、蒸し物、煮物を作るときは、調理前に酒を振ることで生臭さを抑えられるとのこと。ムニエル、揚げ物、シチューなどに入れるときは、小麦粉でコーティングすることでうま味を閉じ込められるほか、身くずれを防ぐことができます。
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