天気総合ポータルサイト「tenki.jp」を運営する日本気象協会は、2月14日(金)から2月15日(土)にかけて「全国的に大荒れの天気になる」と発表しました。東京は早ければ2月14日の明け方から雪が降り、夕方からは東京23区内でも積もるほどの大雪が降る見込み。場所によっては「横殴りの雪や雨」になるとのことです。
▽ http://www.tenki.jp/forecaster/diary/t_itoh/2014/02/12/7691.html
▽ http://www.tenki.jp/forecaster/diary/y_nakagawa/2014/02/13/7711.html
tenki.jpのコンテンツ「日直予報士」によると、2月14日から2月15日にかけて、急速に発達した低気圧が本州の南の海上を進む見込みです。予報では、九州北部から関東にかけての広い範囲で大雪。低気圧の速度が遅いため、雪や雨、風が強まるだけでなく、雪や雨の降る時間が長引いて大雪や大雨になるおそれがあります。
大阪や名古屋では2月14日未明から、東京は早ければ2月14日明け方から雪が降りだすとのこと。都市部でも雪が積もり、交通機関に影響が出るおそれがあります。東京での雪の降り始めは弱いものの、夕方からは降り方が強まって大雪となる見込み。沿岸部を中心に立っていられないほどの「非常に強い風」が吹き、場所によっては横殴りの雪や雨になるとしています。
同サイトでは、東京23区内でも積雪が予想されていることから、帰宅時間が遅くなるほど交通機関への影響が大きくなるとして「帰宅時間を早めるなど、今日(2月13日)のうちに対策をとっておきましょう」と呼び掛けました。加えて、雨にならず雪が降り続ける場合は「先週末に匹敵するような大雪の可能性もある」と警告しています。
▽ http://www.tenki.jp/forecaster/diary/t_yoshida/2014/02/13/7721.html