大幸薬品は7月11日(金)、小学生向けの学習マンガ『正露丸のひみつ』(学研パブリッシング)を発行しました。同社が登録商標を持つ、“ラッパのマーク”の胃腸薬「正露丸」に関する情報や雑学を収録。全国の小学校や公立図書館に約25,500冊を寄贈したほか、Web上で無料公開しています。
▽ http://kids.gakken.co.jp/himitsu/094/index.html
『正露丸のひみつ』は、吹奏楽部に所属する小学5年生の男の子「森山正」を主人公に、「正露丸」誕生の歴史や、薬の効き目などを紹介するマンガです。
トランペット奏者として部活動に励む正は、演奏会など大事な場面になると、緊張のあまりお腹の調子を崩し、本領を発揮できないのが悩み。そんなある日、ロシア人とのハーフで、同じくトランペットを特技とする男の子「中澤ユーリ」が登場し、正のレギュラーの座が危ぶまれます。正々堂々と勝負したいユーリから渡された「正露丸」をきっかけに、正は正露丸の成分や下痢が起こるメカニズムなどについて学んでいきます。
作中では正露丸の詳しい情報を紹介するほか、各ページに「正露丸は5歳以上から飲める薬である」「正露丸は夏によく売れる。正露丸の売り上げは夏のビールの消費量に比例する」「ラッパはかんたんなつくりのトランペットである」などの“豆知識”が掲載されています。